今、海外では足を出すファッションを着ない限り、すね毛を生やしたままでいいという女性が増えています。ムダ毛処理をしない女子の気持ちと、同性・異性のリアクションを見てみましょう。
すね毛をはじめ、足のムダ毛を処理しない女子が参加しているのは、“Hairy Legs Club”(モジャモジャ足クラブ)。世界中にいる「足のムダ毛を処理しない!」という女子を集め、お互いにインターネットへ自慢の美脚(?)写真を投稿しています。
彼女たちの主張は、「カミソリや毛抜きでのムダ毛処理やワックス脱毛などをすべきではない」ということです。そのため、単にお手入れが面倒というわけではなく、自然な状態を維持しようと努めています。
あえて脱毛しない女子のなかには、まるで男性のような剛毛を披露する方も。自然なままの足でいることは悪いことではありませんが、さまざまな意見が見受けられました。
まずは、モジャモジャ足擁護派の声からです。「剃るとかゆい」「肌が弱いからほっとく」といった声がありました。ムダ毛の処理は女性のエチケットと言いますが、生活に支障をきたすほどなら避けたほうがよいかもしれません。
一方、投稿された写真に対し、「気にならないの?」という意見も見受けられます。ムダ毛は身だしなみだと考える女性からすると、信じられないという気持ちだそうです。主義主張は人それぞれですが、衝撃を受けているという人のほうが多いのが正直なところかもしれません。
男性の意見も「気になる」という声が多いです。日本人は肌が白く、毛が黒いために、薄いすね毛でも目立ちます。また、ムダ毛処理をする文化が一般的なので、ショッキングな印象を受ける人が多いようです。
モジャモジャとしたすね毛を見て、ショッキングに感じた人もいるかもしれません。そこで、今まではすね毛のお手入れに力を入れてなかったという人も、これからはお手入れしようと考えるのではないでしょうか。
すね毛は、少し生えた程度でも気になるものです。自分でお手入れする場合、小まめにカミソリや毛抜きで処理しようとするかもしれません。しかし、すねの皮膚は頑丈ではないので、ボツボツになってしまう可能性が高いです。カミソリや毛抜きで雑に処理をすると、肌を傷めてしまい、長い間黒ずみが残ってしまいます。
美容のためにお手入れしていたのに、黒いボツボツが残ってしまうと、素足や薄いタイツで生活することができません。自分でのお手入れを止めて、タイツやパンツを履いてごまかす人もいると思います。しかし、自分が思っているようなオシャレができないので、悩んでいるという人もいるはずです。
自分でのすねのお手入れができないと考えている人は、脱毛サロンへ通うのがおすすめです。すねの毛はすぐに生えてしまうために目立ちやすいですが、自分で頻繁にお手入れをすると肌がボロボロになってしまいます。それよりも、脱毛サロンで永久脱毛をして、肌の状態が気にならないようにすべきです。
脱毛サロンによるムダ毛処理は、高熱の光を照射してムダ毛が作られる細胞自体を壊します。その結果、次第にすね毛が生える量が減っていき、やがてツルツルのすねを手に入れられるというメカニズムです。毎日お手入れしていた人はその苦しみから解放され、さらに肌が痛めつけられるリスクもなくなります。
モジャモジャ足を貫きたいという人はそのままでよいかもしれません。しかし、すねのムダ毛処理は身だしなみだと考える女子は、脱毛サロンでお手入れしたほうがよいでしょう。